「CASBEE-新築、改修、既存、戸建」の評価業務
近年、地球温暖化は国際的に特出して重要な問題となっています。また建築業界でもCO2排出量を抑制した建築物が求められています。
「CASBEE」は共通の物指しを用いて建築物の環境性能を評価・表示することが出来ます。
当社では「CASBEE」評価員の資格者が直接評価を行いますので、CASBEE評価認証機関での認証取得も可能です。
受注目標
2025年度に自社が受注する設計業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上を目標とする。
行動計画
ZEBの実績をアピールしていくと共に、自社受注設計においてもZEBに対する取組を進めていく。
建築設計部 南 圭亮
TEL.097-574-7785 FAX.097-574-7786
E-mail.k-minami@dai-yu.jp
建築物の名称 | 登録年数 | 都道府県 | 新築/ 既存建築物 |
建物用途 | 延べ面積 | 階数 | 竣工年 | 一次エネルギー削減率 | ZEBランク | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
創エネ含まず | 創エネ含む | |||||||||
株式会社 日本電工ビル |
2018 | 大分県 | 新築 | 事務所等 | 458m² | 2階 | 2018 | 62.00% | 137.00% | ZEB |
DIC九州ポリマ 株式会社 |
2021 | 大分県 | 新築 | 事務所等 | 971m² | 3階 | 2022 | 67.00% | 111.00% | ZEB |
NNホールディングス 株式会社 |
2022 | 大分県 | 新築 | 事務所等 | 1020m² | 2階 | 2023 | 61.00% | 104.00% | ZEB |
公共施設 | 2022 | 大分県 | 新築 | 物販店舗他 | 2876m² | 2階 | ― | ―% | ―% | ZEB Ready |
周辺環境や室内環境を適正に保ち、建物の負荷を抑制する。その上で、光、風等の自然エネルギーを積極的に活用する。
⾼効率な設備システムを導入するとともに、未利⽤エネルギー(地下水、河川水の温度差エネルギー等)を活用を検討し、エネルギー消費量を最⼩限とした上で、再生可能エネルギーを導入する。
さらに、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルを永く適切に運⽤するために、建物の生涯にわたるライフサイクル・エネルギー・マネジメントの検討を行う。
一級建築士事務所 大分県知事登録 第21X-13230号
意匠、構造、設備まで全て揃った総合設計事務所として、公共施設や産業施設、福祉施設など多様な建築物の設計に対応可能です。
構造設計一級建築士所属
耐震改修促進法とは
耐震改修促進法は、1995年の阪神大震災の被害状況を受け策定・施行された、建物の耐震化を進めることを目的とした法律です。
そこでは、多数の人が利用する旧耐震基準で建てられた建物を「特定建築物」とし、所有者に耐震性の確認(耐震診断)や必要に応じた改修(耐震補強など)を努力義務として規定しています。さらに2006年には、より積極的な耐震改修の促進を目的に一度改定され、特定建物の範囲の拡大と同時に各種支援、緩和措置が盛り込まれました。
この時の改訂で特定建築物として、建物の用途や利用状況にかかわらず「道路閉塞建物」が盛り込まれています。
また、耐震化を促進するための数値目標として、特定建築物の耐震化率を2015年までに90%に引き上げるとしています。